相談役 倉本 和枝
「あい介護サービスの目指すもの」
発足当初から目指している事:住み慣れた地域で一人でも多くの方が安心して満足できる老後を送れるためのお役に立つこと。お陰で地域の方々・ご利用者に支えられながら今日に至っているが現在その目標に近づけているだろうか。
幸い社長の熱い思いに共感した若いスタッフが集まり、「間もなく後期高齢者となる団塊の世代の介護をどう支援していけるか・介護業界をやり甲斐のあるものにしよう・自分が将来受けたい介護を目指そう等など」夜遅くまで熱く語り合っている。
還暦を迎えた私にとって老後はすぐそこ、実に頼もしい限りである。十年前に蒔かれた小さな種が目標に向かって成長していくのを見るのは本当に嬉しい限りである。
取締役 森田浩之
「地域社会における私たちの役割について」
私たちが介護事業を担う意義というのは、単に困っているお年寄りを手助けすることではないと思います。人は誰でも年を取ると、加齢変化や病気・怪我を背負うことで、様々な社会的喪失感を抱くことになります。その時に“自分は誰にも真似が出来ないオンリーワン”であり“地域社会を構成している一員”だと意欲や自信回復の機会を作ることだと思います。
そこから地域や家族・友人との関わりや絆が生まれ、『どんな状態になっても、在宅生活の継続ができる。』という高齢者介護の意義につなげていけるのではないでしょうか?一人ひとりがその人らしく生活していくには、心落ち着く空間と喜怒哀楽を共にできる関係が大切だという志を持って、現在の形を築き上げています。